SaeSaltアイスの味

浪速生まれの23歳、社畜1年目のSE。最近江戸(東京)に引っ越しやした。口調は気分で変えやす、このブログは一人暮らし日記ブログってとこでしょうかい、旦那。※実物は結構イケメンらしいですぜ、保証はしやせんが。

【ナラティブについて本音で語ろうの会】結論、ガンダムNTはアクション映画として見るべし

こんにちは、夕凪です。

 

今回はこの間の記事の外伝になります。「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」を見ての感想、というかネタバレありの本音を語ろうのコーナーです。この記事の前にこの間の記事も必見です、後半筆者の好みの女性の話で盛り上がっていますよ(?)趣味全開の記事ですが、良かったら!

nagi06erhard.hatenablog.com

※ネタバレ有りの毒舌のため、「機動戦士ガンダムNT」を未だ見ていない方はここでブラウザバック推奨です。

 

 

 

 

 

 

では【ナラティブについて本音で語ろうの会】を開催します。

被告「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」君、前へ。(※以降「NT」と呼びます)

判決を言い渡しまsh、有罪ですね。ありがとうございます。やっぱりUCと比べると、どうしても至らぬ部分が多いよね。あらゆる箇所で。

 今回はストーリー、キャラ設定、登場兵器関連の3点について、ただ私が愚痴るだけになると思いますが、お付き合いください。

 

 まずストーリー。

 一言で言うなら「前半は展開早すぎ、ワロタ。後半は詰め込みすぎ、ワロタ」って感じです(笑)

やはり1話完結なので仕方ない部分を差し引いても、ちょっと展開がきついかな。「ネオ・ジオング出てくんの早くね?」とか「ナラティブの使い捨て感がハンパなくね?」とか多々あり過ぎて。あと近年大流行りの「サイコ・フレームで世界を救うシリーズ」も行くところまで行くと、流石に面白みに欠けるかなと。フェネクスの「アームド・アーマーDE(盾)」が、NT-D発動状態時にサイコ・フィールドの力で翼状になる所までは何となく想像できました(笑)しかし問題は最後シーンです。あの規模のガス爆発を全て、覚醒フェネクスが翼状のサイコフィールドで包み込み一瞬で揉み消したシーン、誰が予想できたでしょうか?いや好都合すぎると言うか、もはやメチャクチャ過ぎて冷めますよね。

 

http://livedoor.blogimg.jp/sysakura-eazy49ig/imgs/6/2/621e18aa.jpg

 次にキャラ設定。

 愛しのミシェルちゃんだけは許しましょう、可愛いので。あと、ゾルタン・アッカネンも良かったですね、強化人間だが人間見溢れる一面が喜怒哀楽十ともに多々見れました。劇中では彼が純粋に一番楽しんでいたのではないでしょうか?

 で、今回言いたいのが出てくる新キャラが多いにも関わらず、展開が早すぎて全体的に「お前誰?」ってなるところでしょうか?特に一番可愛そうなのが、物語終盤にⅡネオ・ジオングに機体を操られてヨナの駆るナラティブ・ガンダムと対峙することになった隊長さん。連邦軍の宇宙巡洋艦<ダマスカス>のモビルスーツ部隊<シェザール>の部隊長である「アゴ・ハーカナ」さんでしょう。

http://gundam-nt.net/character/img/c07.png

 最初は主人公達を快く思ってはいないが、物語が進むにつれ主人公を支え、敵に立ち向かう勇気や人としての教示を教えてくれるタイプの人物。UCだと、ダグザ中尉とかと同じ匂いがしました。ダグザさんは残念ながら、劇中でお亡くなりになられましたが...

 で、話を戻しますが何がいけなかったかというと、彼に感情移入をする前に、感動予定になるシーンが来てしまったことですね。あと、似たような展開をUCのバナージ君が何回も経験している=視聴者側もそれを見て慣れてしまっている2点ですかね。そのせいで「お前誰?」感を醸したまま、感動シーンに突っ込まれ、いまいち感動できませんでした。

 

 3つ目、登場兵器。

 まず「ナラティブ・ガンダム」使い捨て感半端ないって話は記事の前半のほうにしましたよね、あと「フェネクスのサイコ・フレームヤバすぎ」ってのも。他にも細かい部分に突っ込んでいけばどんどん出てきますね。やはり宇宙世紀系列(初代機動戦士ガンダムの時系列と同じ)、かつ「閃光のハサウェイ」が時系列的に後ろに控えているが故にオーバーテクノロジーすぎる兵器が多すぎるのは如何なものかと。

 このままだと悪い点に目が行ってしまうばかりなので、逆に良かった点を上げていきましょう。個人的に良かった点は、Ⅱネオ・ジオングが大暴れしていたことでしょうか。登場者のゾルタンのはっちゃけ具合同様に、豪快に暴れまわり連邦軍の艦隊を毀滅に追いやるほどの活躍。また謎パワーである「サイコ・シェード」の力を遺憾なく発揮し、出し惜しみのない戦い具合が、見ていてすごく気持ち良かった。もはや彼の気持ちいい戦いぶりで満足するしかない映画といってもいいかもしれない。(過言です)

http://gundam-nt.net/character/img/c04.pnghttp://gundam-nt.net/mechanical/img/m08.png 

 

 

 まあこんな感じで不満をつらつら述べましたが、「時系列の設定をめちゃくちゃにするな」という点に目を瞑り、アクション系映画として見れば中々面白く見れるのではないでしょうか‽

長々書いても仕方ないので、この辺りで今日は〆と致しましょう。

では、皆さんよい土日をお過ごし下さいね。